zekipedia

Welcome to Zekipedia

iPad pro 11インチを購入しました

タイトルの通りiPad Proを購入しました。カッとなって気づいたら家に届いていました。
サイズは11インチのほうです。このエントリはその端末から書いています。

f:id:ze-ki:20181210225708p:plain
ブログ編集中のスクリーンショット
タブレット端末としてはHuaweiのMedia Pad M3(8.4インチ)からの乗り換えになります。
もともとkindle fire HDXを使っていたので、7インチ→8.4インチ→11インチとどんどん巨大化している。このままいくと計算では10年後には20インチくらいの端末を使ってることになる。

M3の310gに対して、iPad Proは468gと約1.5倍。
この150gの差は小さいように見えて意外と大きい。iPhone XSが174gなのでスマホ一個分くらいの差がある。電車で手で持つにはちょい重い。surface goよりは軽いくらい。(surfaceも若干迷ったけど、surface3を持ってるのと、あのキーボード苦手なのと、CPUスペックに不安を覚えたのでやめた。まあ値段なりかなとは思う。)

ただ、1枚でタイピングも手書きのメモもブラウジングも読書もできるっていうオールインワンな魅力には勝てなかった。

普段はスマホタブレットにPCを加えるかどうかって装備で移動しているけど、iPad一枚あればPCはよっぽど明確に「仕事するぞ」ってなってる時以外は持ち運ばなくてよくなるのが大きい。
そもそもスマホ3台とMedia PadとKindle Paperwhiteを持ち運んでいる時点で空港の保安検査とかで怪しまれそうなのにそこにPCを加えて持ち歩きたくなかった。

ちなみにタイピングに関してはApple Storeでsmart keyboard folioをタイプしてみて結構打ちやすいなって思っていたので、実際買ったあとも違和感なく使えています。(Mac的なキー配列なのとかファンクションキーが無いのはWindowsユーザー的にはウッとなったけどまあ慣れですね)

あと、やっぱり雑誌類は読みやすいなーと思った。
iPadAndroid系のタブレットと違って4:3比率を守り続けてるのは(厳密にはiPad Pro 11インチは始めてその縛りを破った端末ではあるが)紙の大きさに合わせているというのは有名な話だけれど、たしかに紙面と画面のサイズ感はぴったり。kindleやdマガジン、ジャンプ+で雑誌や漫画持つ勢としてはありがたい。一方で動画は16:9が世の中的には主流になりつつあるので、上下に黒い幅が出てしまうというデメリットもある。この辺はiPadを使ってる人には何をいまさらってカンジもあるだろうけど、良し悪しだなあと。

Windowsじゃないので仕事的には微妙かなと思っていましたが、MicrosoftのOneDriveが結構アツくて、PCとスマホタブレットでドライブを完全に共有できてるのがめちゃくちゃ便利。WordやExcelPowerPointiOS版あるし。自炊した本も全部OneDriveに突っ込んでi文庫HDで読んでいる。

あまり手書きメモは使いこなせてないけど、考えをまとめる時とかは便利かなーと思ったり。あとはPDFに直接Apple pencilで書き込めるアプリもあるので、勉強する時にこれあったら捗りそう。

個人的に大きかったのは、前の端末ではケチってWi-fiオンリーにしてたのだけど、今回はその時の反省を踏まえセルラーモデルにしてみたこと。格安MVNOのデータプランの安いやつに加入してますが、ドコモのエリアならどこでもすぐにネットに繋がって便利。いつでもどこでも仕事ができますね。

アプリがiPhone用になっていてiPadに最適化されてないものがあったり(使えはする)、ブラウザでウェブサイト利用してる時に挙動がおかしいものがあったり、多少難点はあるものの、全般的にはかなり高いレベルのマシンで、これがタブレットで出してくるのが本気を感じさせますね。
あ、Media Pad M3も普通に名機だと思います。あの低価格であのスペックは凄まじいし、M5が出ても今だに値崩れしてないのとか本当にいい機種です。実質タブレットHuaweiAppleの二強になってしまったので他のプレイヤーの参入にも期待したいです。

[asin:B01N5DEHO7:detail]

2018GW ゆるキャン△スタンプラリー走破記録

ゆるキャン△のゆるくないスタンプラリーを回ってきました。
※△(さんかく)が正しいのかΔ(デルタ)が正しいのか迷うところ。

ゆるくないスタンプラリーとは

ゆるくないスタンプラリーはアニメ『ゆるキャン△』にまつわる山梨県内の各地に設置されたスポットを巡るデジタルスタンプラリー企画です。5つのコースが設定されており、それぞれごとに抽選のプレゼント(一部先着)が用意されています。
下記のURLから参加可能ですが、2018年6月3日(日)までとなっているので注意を。
https://yurucam-stamp-rally.xdn-mds.com/signIn

5つのコースについて

このスタンプラリーには下記の5つのコースが準備されています。

  1. なでしこコース(内船駅、身延山ロープウェイ身延山観光協会
  2. リンコース(四尾連湖 水明荘)
  3. 野クルコース(山梨駅、フルーツ公園、ほったらかし温泉
  4. 富士山コース(浩庵キャンプ場)
  5. ゆるキャン△コース(セルバみのぶ店、栄昇堂、ゆばの里)

この5つの1泊2日で効率的なルートを京大卒のオタク2人で考えたところ、下記の行程が最適解だと算出されました。

境川PA集合)→四尾連湖→ゆばの里→内船駅→身延山ロープウェイ身延山観光協会→栄昇堂→セルバみのぶ店→浩庵→山梨駅→ほったらかし温泉→フルーツ公園→(解散)

ゆばの里で昼ご飯を食べ、セルバ(スーパーマーケット)で買い出しをしてからキャンプ地である浩庵に向かうとなると、これ以外の選択肢がないのでは?
あと温泉入った後にフルーツ公園でジェラートを食べるというのも考えたらもうこの順番しかなかった。

f:id:ze-ki:20180511102943j:plain

当日の積み荷。
(そういえば今年の4月からCBR650FからCB1100RSに乗り換えています)
テントやシュラフも入れつつ、極限まで荷物を絞ってこんなカンジ。
シートバッグはラフアンドロードのHBラージシートバッグという商品。
いままで使っていたバッグがボロくなってきたのもあり、今のバイクにデザインが合うものを購入しました。

これは34リットル入るラージ版ですが、もう少し小さい商品もあります。小さいほうは12リットルなので、遠出の時は厳しいかな。
でもデザインがクラシック系バイクにはぴったり。

水明荘

我々が最初に訪れたのは四尾連湖にある水明荘が管理しているキャンプ場。元々は四尾連湖は富士五湖ならぬ富士八湖の1つだったそう。ゆるキャン△の作中では、グリルを購入したリンがなでしことキャンプをした場所としておなじみです。

f:id:ze-ki:20180511120558j:plain
作中にも登場した水明荘。釣り竿なども借りれます。

「野クルノート」が置いてあったり、ゆるキャングッズが売っていたりとかなりオタクが受け入れられている感のある場所でした。ちなみにauは入らなかったのですが、フリーWi-Fiのパスも教えてもらえるので管理人の方に聞くのがよいです。

f:id:ze-ki:20180511114908j:plain
ゆるきゃんグッズ販売中の看板

水明荘までの道のりは結構細めの山道を20-30分くらいバイクで走らないといけないので、ちょっと気合いがいるかも。

ゆばの里

ゆばの里はゆば料理が食べられる道の駅風なスポットです。

f:id:ze-ki:20180511140009j:plain
ゆばの里外観。道の駅的なカンジです。

お土産品なども買えます。
この店にも当然のようにゆるキャン△関連の展示が。

f:id:ze-ki:20180527233523j:plain
出入り口付近にはゆるキャンのキャラクターが

モデルになった場所とアニメでの登場シーンがパネルになって展示されていました。

f:id:ze-ki:20180511131757j:plain
ゆるキャン△聖地マップ

内船

内船駅は作中ではなでしこが通学に使っている駅として登場します。
駅舎にスタンプが掲示されているわけではなく、向かいにある「花わらべ南部店」にスタンプが掲示されているという点にご注意を。

身延山ロープウェイ身延山観光協会

身延山ロープウェイ身延山観光協会は近いんだけど、歩くとちょっと遠いかなくらいの距離。
我々は先にロープウェイのほうに行き、降りる途中で身延山観光協会に寄りました。

f:id:ze-ki:20180511151750j:plain
身延山久遠寺の山門。めっちゃ大きい。

観光協会のおっちゃん曰く、身延山久遠寺の門は日本三大門の1つらしい。
ちなみに残り2つはどこなんですかと聞いたところ、知恩院(京都)と南禅寺(京都)とのことだったのでこれにて制覇することができました。ググったら東福寺(京都)説もあったけどそれでもクリア。

f:id:ze-ki:20180511151555j:plain
先着500枚のステッカー。どこに貼ってやろうか。

身延山観光協会では先着500名までステッカーがもらえるという特典も。行ったときはまだ残っていたのでなんとかゲットしました。

栄昇堂

そろそろお腹もすいてきたというところでみのぶまんじゅうで有名な栄昇堂さんへ。

f:id:ze-ki:20180511154241j:plain
古い町並みが残る身延駅前に店舗を構えている栄昇堂

地元でも人気なようで、入れ替わり人が入ってきては20個とか頼んでいくもんだからビビった。
サービスのお茶をいただきつつまんじゅうを食べました。

セルバみのぶ店

ザ・地元のスーパーってカンジの店。
なんだけれど、店内にゆるキャン△グッズが売っていておもしろかった。
あとカレーヌードルが大量に積まれていた。もちろん買った。

浩庵キャンプ場

晩飯を購入してセルバを出た時点で結構遅くなっており、やべえ暗くなる前に着けるか?とか言いながら浩庵に向かったけどなんとか明るい間に着けてよかった。

f:id:ze-ki:20180511171437j:plain
本栖湖と富士山。いい場所を抑えられた。

テント張ったり椅子を出したりお茶を飲んでたりしたら暗くなってきたので晩ごはんの準備。
同行者がコンロと鍋を持ってきていたので(有能)、山梨名物ほうとうをいただきました。

外で食べる飯はうまい。
2人でゆるキャン△の話、仕事の話、人生の話などを語り合いつつ、夜は更けていき…

f:id:ze-ki:20180512040658j:plain
夜明けの本栖湖

あれから僕たちは 何かを信じてこれたかなあ
夜空の向こうには もう明日が待っている


翌日はスタンプラリーを完全制覇するために、まず山梨駅に行き、その後ほったらかし温泉に入った後、フルーツ公園でゴールしました。

f:id:ze-ki:20180512103634j:plain
フルーツ公園からの眺め。遠くに富士山が見える。

まとめ

  • キャンプツーリングは最高
  • 山梨は距離的にちょうどいい
  • ゆるキャン△は神

f:id:ze-ki:20180527233529j:plain
一番逆さ富士っぽく取れた写真。

SONY製完全独立型イヤフォン「WF-1000X」レビュー

ソニーの「WF-1000X」を買ったのでレビュー。

WF-1000Xについて

XF-1000Xは、ソニーが2017年10月7日に発売した完全独立型のイヤフォンです。
AppleAirPodsやEARINなど、Bluetoothによるケーブルレスで左右も分離しているイヤフォンが流行っている昨今の状況に対して、ソニーが出してきたのがこのWF-1000なわけです。
ちなみにソニーストアで予約してたら発売日前に届きました。

f:id:ze-ki:20171029223706j:plain
WF-1000Xの外観。箱は案外大きい。

使用感/レビュー

届いてから1か月ほど使ってみて、長所・短所それぞれ分かってきました。

※前提として、他の完全独立型イヤフォンは持っておらず、Bluetoothタイプはソニーのh.ear in(MDR-EX750BT)とMDR-XB50BSを使っています。

[asin:B01BXE2WR0:detail]
[asin:B01LZ339E0:detail]

いいところ

着け心地

めちゃくちゃ軽い。片耳6.8gなのでほぼ着けたカンジがしない。一方で、懸念してたすぐに落ちるとかそういうこともなくて◎
人によっては耳のサイズの違いでフィット感が異なるかもしれないけれど、少なくとも自分にとってはぴったりだった。

3種類のモード

ノイズキャンセリングモード、アンビエントモード、オフの3種類が用意されており、それぞれをイヤフォン側の操作でモードを切り替えられます。
ノイズキャンセリングモードではしっかり外音が遮断されますが、アンビエントモードでは外音を取り込むことができます。
ただ、違いは確かに感じられるものの、その差はあまり大きくなく、個人的にはもっとアンビエントモード側を外音取り込み度合いを強めてもいいかなあと思ったりしました。

ケース

持ったカンジが高級感のあるケースでかなり気に入っています。
後述の通り、電源の面で難があるWF-1000Xですが、ケースに入れている間に充電できるため、そこまで気になりません。公式には2回充電できると書かれていますが、定期的に充電すれば切れて困るということはないです。(ちなみに地味にうれしいのが、電源をオンにした時にバッテリーレベルをHigh/Medium/Low教えてくれる機能です。前のソニーBluetoothはLowの時にしか教えてくれず、早く言えや!?ってなったので。)

また、ソニー製のBluetoothイヤフォンはWALKMANとのペアリングのため、NFC接続機能を搭載しているものがほとんどですが、WF-1000Xの場合は、サイズを担保するためにケースの側にその機能を載せています。

前年に発売したXperia Earの課題であった、ケースが勝手に開いてしまう問題も解消されており、ここはソニーなりの進化が見られます。

f:id:ze-ki:20171029223719j:plain
高級感のあるケース。換えのイヤーピースも付属。

よくないところ

音の途切れ

左右のイヤフォンの接続の仕組みですが、左耳でBlutoothを受信して、右耳の端末に送るという仕組みなのですが、右が多少途切れることがあります。

特にBluetoothが混線している場所(街中)で、WALKMANを聞きながら歩いていると途切れがちです。

普通に机の上にWALKMANを置いて、作業しながら聞いてる分には音質的には問題ないのですが、移動中などちょっとストレスです。

この点は同じBluetoothワイヤレスイヤフォンでも左右がケーブルで繋がってるもののほうが音質は安定しています。

イヤフォン側での操作

モード変更、マイク切り替え、再生/一時停止、曲送り等は最低限できるのですが、他のBluetoothイヤフォンと同様音量の上げ下げ機能くらいはつけておいて欲しかったなあと思いました。

ちなみにAndroid/iOSの操作アプリもあり、接続中の端末側でも操作は可能です。

バッテリーの持ち

やはりこれですね。もちろんケースに入れれば充電されるため、移動中に聞くくらいであれば全く問題ないものの、最大3時間というのは短いなあと。集中して作業してると2-3時間くらいは経ったりするので、気づいたらバッテリー切れになったりもします。

まあこのあたりは今後解消されていくのかなあと思いますが、他のBluetoothイヤフォン同様、7-8時間は持つところまでいって欲しいなあと。

マイク/通話に関して

普段、音楽を聴く目的でしか使っていないので、あまり通話機能は使っていないものの、
何度かSiriやGoogle Assistantを使ってみました。ちゃんと音声は認識してくれましたが、マイクが外側についているのでちょっと認識精度は低いかも。

総評

24,800円という価格を考えると、ちょっと性能に対して割高かなあと思います。

普通にBluetoothワイヤレスイヤフォンが欲しいだけであれば、MDR-XB50BSが7,800円なのでその辺買った方がいいかも。

ただ、製品としてそれなりにまとまっていること、べらぼうな値段の設定ではないことを考えると、新しい物好きの人は買ってみてもいいかもしれません。

ソニー信者的には、今後ソニーにこのジャンルへ注力してもらうためにも買っておくべきですね。ある程度買える価格で出してることを考えると、普及させ
る気もあるみたいですし。

[asin:B0756KYF6M:detail]

比較表

最後に文章中に出てきた製品との比較表を載せておきます。

h.ear in(MDR-EX750BT)/MDR-XB50BSとの比較

WF-1000X MDR-EX750BT MDR-XB50BS
商品画像 [asin:B0756KYF6M:image:small] ソニー SONY ワイヤレスイヤホン h.ear in Wireless MDR-EX750BT : Bluetooth/ハイレゾ対応 リモコン・マイク付き チャコールブラック MDR-EX750BT B [並行輸入品] ソニー ワイヤレスイヤホン MDR-XB50BS : 防滴/スポーツ向け Bluetooth対応 マイク付き ブラック MDR-XB50BS B
価格 ※2017年10月時点 24,880円 16,880円 7,880円
質量 (左右各)約6.8g、充電ケース約70g 約38g 約 22 g(アークサポーター含まず)
有効周波数帯域 50 Hz-8,000Hz 100Hz - 8,000Hz 50Hz-8,000Hz
充電時間 約1.5時間、充電ケース約3時間 約2.5時間 約2.5時間
連続再生時間 3時間 7.5時間 8.5時間
Bluetooth標準規格 Power Class 1 Power Class 2 Power Class 2
対応Bluetoothプロファイル A2DP(Advanced Audio Ditribution Profile),AVRCP(Audio Video Remote Control Profile),HFP(Hands-free Profile),HSP(Headset Profile) A2DP(Advanced Audio Ditribution Profile), AVRCP(Audio Video Remote Control Profile), HFP(Hands-free Profile), HSP(Headset Profile) A2DP(Advanced Audio Ditribution Profile),AVRCP(Audio Video Remote Control Profile),HFP(Hands-free Profile),HSP(Headset Profile)
対応コーデック SBC, AAC SBC, AAC, aptX, LDAC SBC, AAC