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塚本晋也監督『斬、』トークイベント(inキネカ大森)

映画「斬、」オフィシャルサイト。塚本晋也監督作品 池松壮亮 蒼井優 出演 2018年11月24日(土)よりユーロスペースほか全国公開!
塚本晋也監督の最新作『斬、』のトークイベントが2月1日(金)キネカ大森で開催されるとのことだったので足を運んでみました。
ちなみにキネカ大森は指定席ではあるものの、インターネットでのチケット購入に対応しておらず、直接現地に行かないとチケットが購入できないのですが、1月29日(火)に買いにいった時点ではまだ自分以外2人くらいしか席が埋まっていなかったので、おいおい大丈夫かと思ったものの、当日はほぼ満席でした。

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上映後のトークイベントに登場する塚本晋也監督 ※写真撮影タイム

塚本晋也監督と言えば、『シン・ゴジラ』でのタオルを首からかけた教授や、マーティン・スコセッシの『沈黙』で磔にされるモキチの役など俳優としても活躍されていますが、監督としては『鉄男』や『バレット・バレエ』、最近では『野火』などの作品で知られています。

その独特な世界観からコアなファンが多いものの、ほぼ自主製作映画の形式で作品づくりがおこなわれており、あまりメジャーな劇場では上映されていません。東京でも現時点(2019年2月4日)でみられるのはキネカ大森と渋谷のユーロスペースのみ。あとは3月から阿佐ヶ谷のミニシアターでもやるようです。

なぜ人は人を斬るのか」というキャッチコピーと、江戸時代の終わりを舞台にした映画だということで、てっきり綱淵謙錠の『斬』を原作にした作品かと思っていましたが、全然関係なかったです。

ちなみに、『斬』の紹介分はこちら。

“首斬り浅右衛門(あさえむ)”の異名で天下に鳴り響き、罪人の首を斬り続けた山田家二百五十年の末路は、明治の維新体制に落伍しただけでなく、人の胆をとっては薬として売り、死体を斬り刻んできた閉鎖的な家門内に蠢く、暗い血の噴出であった。もはや斬首が廃止された世の中で、山田家の人間はどう生きればいいというのか。豊富な資料を駆使して時代の流れを迫力ある筆で描き、「歴史小説に新領域を拓いた」と絶讃を博した、第67回直木賞受賞の長篇大作。
新装版 斬 (文春文庫)

そして『斬、』の概要はこちら。

監督の塚本は、「1本の刀を過剰に見つめ、なぜ斬らねばならないかに悩む若者を撮りたいと思った」と明かし、江戸時代末期の農村を舞台に、一人の浪人と周囲の人々を通して描かれる「生と死」の問題に迫る。時代劇ながらも現代人が持つ感覚を投影させ、開国論で揺れた時代を描いている。
斬、 - Wikipedia

ちょっと似ている?

ただ、塚本監督の『斬、』は、前作『野火』で描かれていた“人と人が争うということはどういうことなのか”という主題が根底にあるのと、過去の塚本作品にも共通する「鉄」に対するある種のフェティシズム(鉄男は男と鉄が合体する話だし、バレット・バレエは拳銃を求める男の話だし)に満ちているのに対して、綱淵謙錠の『斬』は、歴史の変わり目に翻弄される若者の苦悩と、1人の女性に振り回される男たちといったテーマが描かれており、はっきりと別々の文脈でできあがっている作品というのが分かります。

『斬、』の中身についてですが、ストーリーはかなりシンプルで、登場人物はほぼ3人(池松壮亮蒼井優塚本晋也監督本人)。舞台も農家と山の中くらいしか描かれていません。ちなみに全編山形でロケをしたとのこと。
主役である池松壮亮さんのアサインが決まったのが結構ギリギリだったらしく、かなり時間のない中での制作だったが、かなりスムーズに進行したとおっしゃっていました。プロの俳優さんに対してあまり演技指導はしておらず、「リハーサルは1回やるけどあとはその場でのお楽しみ」と発言されていましたが、あとからそれを聞いて作品を改めて思い返してみると非常に真に迫った演技で池松壮亮蒼井優コンビのすさまじさを感じました。
音楽は石川忠さんです。塚本作品といえばこの方ですね。実は完成前に亡くなってしまったそうで、監督が過去作品の音楽をつなぎ合わせて編集したとのことです。これにより、結果的に第51回シッチェス・カタロニア国際映画祭の最優秀音楽賞を受賞していますが、確かに緊張感のある音楽で、心がざわざわするような、そんな曲でした。

パンフレットが真っ黒な表紙でかっこいいデザイン。中は全ページフルカラーです。

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『斬、』のパンフレットと『冒険監督』

キネカ大森では『冒険監督』も販売されており、こちらの本にトークイベント後にサインしてもらいました。家宝とさせていただきます。
冒険監督

Kindle Paperwhite(2018年発売版)を購入しました

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外箱と本体。外装はかなりコンパクト。

はい。
2018年11月7日に発売された、Kindle Paperwhiteが自宅にやってきました。
whole foodsなどの店舗で売ることも考えられているのか、かなりコンパクトな外装です。
Apple製品や日本の電化製品に比べるとだいぶ簡素な印象でした。

もともとは2012年11月に発売された日本では初代(と言いつつグローバルでは通称第5世代)のKindle Paperwhiteを持っており、乗り換えになります。
ちなみに初代のを買った履歴を見ると2013年5月と会社に入ったばかりのタイミングだった模様。その4ヶ月後に第6世代が発売されるとは当時は知る由もなかった。

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日本で最初に発売された2012年版との比較。大きさ的にはほぼ同じ。

サイズ・重量的には
2012年モデル169×117×9.1mm 221g
2018年モデル167×116×8.18mm 191g
※重さはセルラーモデルの数値
となり、全体的にややコンパクトになったもののほぼ同じ。ちょっと軽い。
ベゼルがフラットになったのは拭いたりしやすくていいなあと思いました。

ただ、購入の決め手になったのはデザインではなく、
・防水対応
・容量アップ
・前の端末の電池の持ちの悪化
の3点です。
防水対応については活きるタイミングがあるのか?という感もあるものの、風呂入りながら本を読めるようになったのは嬉しい。
容量アップについては、もともと2GBでやりくりしていたので、32GBモデルはめちゃくちゃ余裕があってありがたい。これが出なかったらマンガモデルかOasisかどっちか買おうかと思っていたところだったので、ナイスタイミング。漫画を読むとしたら8インチ〜11インチのタブレットのほうが見開きで読めてオススメではあるものの、これはこれで読めるなと思っています。
あと、これは感覚的な部分かもしれないけれど、前のPaperwhiteの電池の持ちが若干悪くなっているような気がしていて、前はマジで無限に読めれたのに、電池を気にするようになっていたという経緯もある。5年くらい使ってるからしょうがないけど。
スマホタブレットを持ってる中でなぜKindle Paperwhiteを買うのか?って人もいるけど、その人はあんまり活字の書籍を読まない人か電子ペーパーで読書したことない人だと思う。うちの父親も自分以上の多読派だけど、本をたくさん読む人こそ逆にPaperwhiteじゃないときついという意見で一致している。

ちなみに発売前に予約したのに届いたのは発売1ヶ月後というのも報告しておく。

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10月末には注文してたのに到着は12月13日。何故なのか。

iPad Proは注文してから一週間くらいで届いたので、先に頼んだKindleよりiPadのほうが先に届いてたことになる。ベゾスの好きな言葉は「Slow is smooth,smooth is fast」だそうですが、そういうことなのか。

そうそう、Twitterで購入をつぶやいたらコスパヤクザからお便りが届いていました。

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Twitterで脅迫されています。

一応自分が買ったのは、広告なし+32GB+4G対応の最上位スペック機種なのですが、4G回線はそんなに使わないと思うので、+5000円の価値があるかと言ったら微妙かなあという印象。広告なしが+2000円、8GB→32GBも+2000円なので、そっちに比べると費用対効果(コスパ)は悪いかと。
実際自宅のWi-fiでダウンロードしてるし、移動中に本をダウンロードしたいニーズもあんまりないし。ストレージが2GBしかなかった時はやりくりの問題で多少使う場面はあったけど、32GBも本持ってたら出先で読み切ることはないでしょと思ってます。

個人的にオススメなアクセサリーはファブリックカバーという防水のケース。
肌触りも悪くないし、開閉で自動的に電源オンオフする機能も搭載しています。

iPad pro 11インチを購入しました

タイトルの通りiPad Proを購入しました。カッとなって気づいたら家に届いていました。
サイズは11インチのほうです。このエントリはその端末から書いています。

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ブログ編集中のスクリーンショット
タブレット端末としてはHuaweiのMedia Pad M3(8.4インチ)からの乗り換えになります。
もともとkindle fire HDXを使っていたので、7インチ→8.4インチ→11インチとどんどん巨大化している。このままいくと計算では10年後には20インチくらいの端末を使ってることになる。

M3の310gに対して、iPad Proは468gと約1.5倍。
この150gの差は小さいように見えて意外と大きい。iPhone XSが174gなのでスマホ一個分くらいの差がある。電車で手で持つにはちょい重い。surface goよりは軽いくらい。(surfaceも若干迷ったけど、surface3を持ってるのと、あのキーボード苦手なのと、CPUスペックに不安を覚えたのでやめた。まあ値段なりかなとは思う。)

ただ、1枚でタイピングも手書きのメモもブラウジングも読書もできるっていうオールインワンな魅力には勝てなかった。

普段はスマホタブレットにPCを加えるかどうかって装備で移動しているけど、iPad一枚あればPCはよっぽど明確に「仕事するぞ」ってなってる時以外は持ち運ばなくてよくなるのが大きい。
そもそもスマホ3台とMedia PadとKindle Paperwhiteを持ち運んでいる時点で空港の保安検査とかで怪しまれそうなのにそこにPCを加えて持ち歩きたくなかった。

ちなみにタイピングに関してはApple Storeでsmart keyboard folioをタイプしてみて結構打ちやすいなって思っていたので、実際買ったあとも違和感なく使えています。(Mac的なキー配列なのとかファンクションキーが無いのはWindowsユーザー的にはウッとなったけどまあ慣れですね)

あと、やっぱり雑誌類は読みやすいなーと思った。
iPadAndroid系のタブレットと違って4:3比率を守り続けてるのは(厳密にはiPad Pro 11インチは始めてその縛りを破った端末ではあるが)紙の大きさに合わせているというのは有名な話だけれど、たしかに紙面と画面のサイズ感はぴったり。kindleやdマガジン、ジャンプ+で雑誌や漫画持つ勢としてはありがたい。一方で動画は16:9が世の中的には主流になりつつあるので、上下に黒い幅が出てしまうというデメリットもある。この辺はiPadを使ってる人には何をいまさらってカンジもあるだろうけど、良し悪しだなあと。

Windowsじゃないので仕事的には微妙かなと思っていましたが、MicrosoftのOneDriveが結構アツくて、PCとスマホタブレットでドライブを完全に共有できてるのがめちゃくちゃ便利。WordやExcelPowerPointiOS版あるし。自炊した本も全部OneDriveに突っ込んでi文庫HDで読んでいる。

あまり手書きメモは使いこなせてないけど、考えをまとめる時とかは便利かなーと思ったり。あとはPDFに直接Apple pencilで書き込めるアプリもあるので、勉強する時にこれあったら捗りそう。

個人的に大きかったのは、前の端末ではケチってWi-fiオンリーにしてたのだけど、今回はその時の反省を踏まえセルラーモデルにしてみたこと。格安MVNOのデータプランの安いやつに加入してますが、ドコモのエリアならどこでもすぐにネットに繋がって便利。いつでもどこでも仕事ができますね。

アプリがiPhone用になっていてiPadに最適化されてないものがあったり(使えはする)、ブラウザでウェブサイト利用してる時に挙動がおかしいものがあったり、多少難点はあるものの、全般的にはかなり高いレベルのマシンで、これがタブレットで出してくるのが本気を感じさせますね。
あ、Media Pad M3も普通に名機だと思います。あの低価格であのスペックは凄まじいし、M5が出ても今だに値崩れしてないのとか本当にいい機種です。実質タブレットHuaweiAppleの二強になってしまったので他のプレイヤーの参入にも期待したいです。