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俺のゆるキャン 西伊豆編

年度末のストレスもあり、ふとバイクに乗りたくなったので、有給休暇を使ってキャンプツーリングに行ってきた。
前日まで目的地を決めないゆるいスタイルで、山梨方面と伊豆方面で迷ってその日の朝の天気予報を見て安定してそうな伊豆のほうに決めた。目的地はちょっと行ってみたかった雲見夕陽と潮騒の岬オートキャンプ場。

雲見夕陽と潮騒の岬オートキャンプ場

自家用車(バイク含む)の乗り入れができて、海が見えるというのがGoodなポイント。使わなかったけど、貸切風呂などもある。

写真の奥に見えるのが千貫門ビーチという名前の場所らしい。

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千貫門ビーチというらしい 一応ダイビングスポットなのだとか
結構波が強そうだけど、ダイビングもできるっぽい。海は奇麗だった。

西伊豆は前に伊豆半島を一周したときに来たことがあったのだけれど、伊豆急が通っていて熱海や伊東、下田などの観光地がある東側と比べて、あまり人がおらずよく言えば落ち着いている雰囲気のエリアで、一人旅にはちょうどいいエリアだと思う。バイクで走って楽しいワインディングもある。
ちなみに平日ということもあってか、客は自分以外一組だけだった。

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キャンプサイト全体 ほかには1組だけ
地面が固いタイプのサイトで、手持ちのペグはうまく刺せなかった。土のところなら足で踏んで入れられるけど、こういうとこだと金づちがいるなあ。まあでも四隅に重めの荷物置けばずれはしないのでそれでしのいでいくスタイル。
海沿いということもあり、風がまあまあ強くてテント設営には難儀した。
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バイクの真横にテント設営
バイクにぶら下げているランタンはsolar puffというやつで、太陽のパワーで充電できる便利なもの。フル充電で12時間利用可とのこと。平らに折りたためるのでバックのすき間にインしておけばかさばらない。
いろんなキャンプの雑誌でもおすすめされてるけど、本当に便利だった。テントの中にも吊るせるし。

これは秘密兵器「ゆるキャン△ ホットサンドメーカー」を投入した成果である。枚数の少ない食パンをコンビニで買って、間にチーズとハムを挟んでバターを塗ってあたためただけのもの。

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ゆるキャン△ ホットサンドメーカーを使ってあっためたホットサンド

ゆるキャン△ホットサンドメーカー、ホビーストックで期間限定で売ってたやつだけど、Amazonでもあるっぽい。(元値よりだいぶ上がってるような…)

加熱にはJET BOILという湯沸かしに強みを持ったバーナーを利用。写真の左下に見えてるやつ。
JETBOIL(ジェットボイル) バーナー ZIPジップ ブラック 1824325 BK 【日本正規品】 PSマーク取得品

JETBOIL(ジェットボイル) バーナー ZIPジップ ブラック 1824325 BK 【日本正規品】 PSマーク取得品

上のカップの部分を外せば通常のバーナーとしても利用可能で、鍋を置くためのゴトクもついている。
ほかのバーナー単独のものに比べて火力が弱いという話もあるけど、これくらいの利用なら全く問題なかった。

帰りは東側まで出て日帰り温泉赤沢温泉に入ってきた。
赤沢日帰り温泉館 | 伊豆高原 赤沢温泉郷【公式】

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赤沢温泉の看板 DHCの主張が強め

結構広くてよかった。海がめちゃくちゃ見えた。
ついでにレストランでランチ。

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金目鯛のひつまぶし

金目鯛はうまい。
そのあとは伊豆スカイラインを一通り堪能して帰ってきました。

終わり。

塚本晋也監督『斬、』トークイベント(inキネカ大森)

映画「斬、」オフィシャルサイト。塚本晋也監督作品 池松壮亮 蒼井優 出演 2018年11月24日(土)よりユーロスペースほか全国公開!
塚本晋也監督の最新作『斬、』のトークイベントが2月1日(金)キネカ大森で開催されるとのことだったので足を運んでみました。
ちなみにキネカ大森は指定席ではあるものの、インターネットでのチケット購入に対応しておらず、直接現地に行かないとチケットが購入できないのですが、1月29日(火)に買いにいった時点ではまだ自分以外2人くらいしか席が埋まっていなかったので、おいおい大丈夫かと思ったものの、当日はほぼ満席でした。

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上映後のトークイベントに登場する塚本晋也監督 ※写真撮影タイム

塚本晋也監督と言えば、『シン・ゴジラ』でのタオルを首からかけた教授や、マーティン・スコセッシの『沈黙』で磔にされるモキチの役など俳優としても活躍されていますが、監督としては『鉄男』や『バレット・バレエ』、最近では『野火』などの作品で知られています。

その独特な世界観からコアなファンが多いものの、ほぼ自主製作映画の形式で作品づくりがおこなわれており、あまりメジャーな劇場では上映されていません。東京でも現時点(2019年2月4日)でみられるのはキネカ大森と渋谷のユーロスペースのみ。あとは3月から阿佐ヶ谷のミニシアターでもやるようです。

なぜ人は人を斬るのか」というキャッチコピーと、江戸時代の終わりを舞台にした映画だということで、てっきり綱淵謙錠の『斬』を原作にした作品かと思っていましたが、全然関係なかったです。

ちなみに、『斬』の紹介分はこちら。

“首斬り浅右衛門(あさえむ)”の異名で天下に鳴り響き、罪人の首を斬り続けた山田家二百五十年の末路は、明治の維新体制に落伍しただけでなく、人の胆をとっては薬として売り、死体を斬り刻んできた閉鎖的な家門内に蠢く、暗い血の噴出であった。もはや斬首が廃止された世の中で、山田家の人間はどう生きればいいというのか。豊富な資料を駆使して時代の流れを迫力ある筆で描き、「歴史小説に新領域を拓いた」と絶讃を博した、第67回直木賞受賞の長篇大作。
新装版 斬 (文春文庫)

そして『斬、』の概要はこちら。

監督の塚本は、「1本の刀を過剰に見つめ、なぜ斬らねばならないかに悩む若者を撮りたいと思った」と明かし、江戸時代末期の農村を舞台に、一人の浪人と周囲の人々を通して描かれる「生と死」の問題に迫る。時代劇ながらも現代人が持つ感覚を投影させ、開国論で揺れた時代を描いている。
斬、 - Wikipedia

ちょっと似ている?

ただ、塚本監督の『斬、』は、前作『野火』で描かれていた“人と人が争うということはどういうことなのか”という主題が根底にあるのと、過去の塚本作品にも共通する「鉄」に対するある種のフェティシズム(鉄男は男と鉄が合体する話だし、バレット・バレエは拳銃を求める男の話だし)に満ちているのに対して、綱淵謙錠の『斬』は、歴史の変わり目に翻弄される若者の苦悩と、1人の女性に振り回される男たちといったテーマが描かれており、はっきりと別々の文脈でできあがっている作品というのが分かります。

『斬、』の中身についてですが、ストーリーはかなりシンプルで、登場人物はほぼ3人(池松壮亮蒼井優塚本晋也監督本人)。舞台も農家と山の中くらいしか描かれていません。ちなみに全編山形でロケをしたとのこと。
主役である池松壮亮さんのアサインが決まったのが結構ギリギリだったらしく、かなり時間のない中での制作だったが、かなりスムーズに進行したとおっしゃっていました。プロの俳優さんに対してあまり演技指導はしておらず、「リハーサルは1回やるけどあとはその場でのお楽しみ」と発言されていましたが、あとからそれを聞いて作品を改めて思い返してみると非常に真に迫った演技で池松壮亮蒼井優コンビのすさまじさを感じました。
音楽は石川忠さんです。塚本作品といえばこの方ですね。実は完成前に亡くなってしまったそうで、監督が過去作品の音楽をつなぎ合わせて編集したとのことです。これにより、結果的に第51回シッチェス・カタロニア国際映画祭の最優秀音楽賞を受賞していますが、確かに緊張感のある音楽で、心がざわざわするような、そんな曲でした。

パンフレットが真っ黒な表紙でかっこいいデザイン。中は全ページフルカラーです。

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『斬、』のパンフレットと『冒険監督』

キネカ大森では『冒険監督』も販売されており、こちらの本にトークイベント後にサインしてもらいました。家宝とさせていただきます。
冒険監督