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『アウトロー』と『ジャッジ・ドレッド』観ました

タイトルの通りです。映画『アウトロー』と『ジャッジ・ドレッド』を観てきました。
その感想です。

アウトロー


http://www.outlaw-movie.jp/
アウトロートム・クルーズ主演の作品。以前からちょくちょくCMで見かけていて、「新シリーズ」って銘打ってたからおいおいマジかって思ってたんですが、元々は「ワンショット」というイギリスの小説らしいですね。シリーズではなんと17冊も出ているようなので、映画もシリーズ化していくのかも。作者のリー・チャイルド氏の名前は寡聞にして聞いたことがなかったのですが、推理小説の賞にノミネートされたり受賞したりしてるっぽいです。
ジャンルはハードボイルド・アクション・ミステリーとでも言えばいいんでしょうか。主人公のジャック・リーチャーは元陸軍の憲兵隊員で、彼が探偵役になって謎を解いていくというストーリーです。もちろんカーアクションやガンアクションなど、アクションシーンも見どころいっぱいなんですが、なんといっても肝となる推理の部分がしっかりしているのが個人的に高評価です。その辺の推理映画に比べても遜色ないどころかむしろよく出来てます。原作も読んでみたくなった。
推理モノはその性質上あんまりネタバレしたくないので内容については触れませんが、結構オススメの作品です。トム・クルーズめっちゃイケメンだし。暴力シーンが苦手な人にはちょっと厳しいかも?あ、ヒロインとのベッドシーンはないです。
そういえば訳が戸田奈津子さんで「はぁ…」ってなりましたね。まあ俺は洋画は英語の音声でストーリーで理解するんで別に誤訳はあんまり気にしないんですが、ちょこちょこあってうーんという気持ち。ってかこのおばさんトム・クルーズ来日の時も通訳してたしトム・クルーズのファンなのかな。もうそろそろ引退されてもよさそう。
戸田奈津子とは (トダナツコとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

ジャッジ・ドレッド


http://judge-dredd.jp/
勉強不足で知らなかったんですが、『ジャッジ・ドレッド』ってシルベスター・スタローン主演で1995年の映画があるんですね。今回はそのリメイクのようです。元のほうをみてないのでよく分かりませんが、内容は変わってるっぽい。TRONみたいなカンジなのかな…?ストーリーとかはWikipediaでも参考にしてみて下さい。
R-15ということでかなりグロい描写が多い作品です。苦手な人は観ないほうがいいかと。特に3D。俺は別にグロは構わないんですが、ストーリー上不要なグロも結構あってそれはどうなのってなりました。
見どころは近未来っぽさなのかな。でも近未来っつっても90年代後輩に想像されるようなコテコテの近未来です。廃墟だらけのなかにギャングが支配した高層ビルがあるってありえねえだろwしかもフツーに住民すんでるし。
中身は凄くシンプルで、ピーチビルと呼ばれる“組織”が支配するビルで殺人が起きて、そこにジャッジと呼ばれる警察的なアレの主人公たちがやってきて、色々あって組織のボスが2人を殺せって言って、次々に現れる敵を倒しながらどんどん上に上がっていくみたいなストーリーです。謎も伏線もなくて(伏線は多少あるか?)、ただひたすらに殺しまくるシーンと、「スローモー」と呼ばれる薬物が作品の鍵になるんですがそのスローモーをヤッた時のスローモーションシーンがひたすら繰り返される映画でした。それなりに緊張感はあったけど、先めっちゃ読めるし、全体的に見ると退屈だなーというカンジ。ジャッジ達が乗ってるバイクはちょっとカッコ良かった。