❏【プロが教える就活最前線】椅子に座らされ、1時間にわたって罵詈雑言…泣くに泣けない「内定辞退」の現実+(1/5ページ) - MSN産経ニュース変更する
企業によっては、大手であっても6〜7割の内定辞退が出ているのが現実です。これでは、1年前から莫大な予算をかけて準備してきた企業にとっては、たまったものではありません。こうなると、企業側も対抗措置を講じてきます。学生が安易に内定辞退することに対し、企業も感情的に対応するケースが増えているのです。以下は、実際に学生たちから聞いた話です。
1. 某大手金融機関A社に内定辞退を伝えたところ、「どこの企業に行くのか?」と聞かれた。入社予定のB社の社名を伝えたところ、A社の取引先の企業であったため、圧力をかけられた。これにより、A社とB社の内定を失う結果となった。
2. 某大手食品会社C社の内定を辞退したところ、椅子に座らされ、人事数名に1時間におよぶ罵詈雑言を浴びせられた。
3. 某大手金融機関D社に内定辞退を伝えたところ、その場はいったん保留にさせられた。後日、研究室に行く際、人事が校門で待っていた。一緒に教授のところまで案内させられ、教授にあいさつをして帰っていった。お世話になった教授を裏切れず、そのまま入社を決意した。
【プロが教える就活最前線】椅子に座らされ、1時間にわたって罵詈雑言…泣くに泣けない「内定辞退」の現実+(3/5ページ) - MSN産経ニュース
このニュース、どう考えてもやばすぎるし、ありえなさそうなカンジするけど、まわりの大学生からもこういう話を結構聞いたりするので一笑に付せるようなものでもないと思う。特に引用した3つの例のうちの1.は身の回りで似たようなことがあったらしい(伝聞だけど)ので全く笑えないカンジしますね。
確かにこんなことする企業が本当にあるならさっさと2chにでも書き込まれて炎上でもして、その人事はクビにでもなればいいんだけど、すでに内定でてるのにそれを言わずに学生もいたりするのでなんかなーと思う。まあ内定(内々定)が出る時期っていうのは企業によっても違うし、公務員とかも含めたらもっと時期がばらけてしまうのでしょうがないのかなあ。
でも、内定が出る段階にまできたら、できるだけ本当のことを言ったほうがいいと思うんですよね。自分がその企業をどう思っているのかとか、今後就活をどうするかとかを。それを伝えた後の反応を見て、「今うちに来るなら内定出すよ」って言われるのか「第一志望の結果が出るまで待つよ」って言われるのかで自分への期待度も分かるし、それを元に蹴るかどうか考えればいい。俺はそうした。もしくは、はっきり言わずに、曖昧な言葉で濁すかのどっちか。少なくとも嘘をつくのはまずい。「御社が第一志望です」とか言っといて、内定承諾書にサインした後に辞退とかされたら、そりゃ人事だって怒りたくもなりますわな。それくらいで怒んなよとも思うけど。
ただ、これも新卒採用がどうあるべきかって話なんだろうと思う。とりあえず応募者たくさん集めて採用数に合わせて切っていくのか、欲しいと思えば採用予定に関係なく採用する外資系っぽいカンジでいくのかの方向があって、後者の世界なら蹴られた所で育成計画(笑)とやらが狂ったりすることもなくなるんじゃないでしょうか。とはいえ、新卒採用でも能力主義が蔓延してしまって、育てるという発想が無くなってしまうのもまずい気はする。
うーん、書きたいことが多すぎてまとまりのない文章になってしまった。就活については色々思うと事あるのでまたエントリにでもまとめたいと思います。