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映画『LOOPER/ルーパー』

映画『LOOPER/ルーパー』公式サイト

映画『LOOPER/ルーパー』観てきました。アメリカでは昨年の9月に公開されてて、すでにナショナル・ボード・オブ・レビュー賞ほか各州の映画批評家協会の賞で脚本賞を受賞している作品で、映画評論家の町山智浩さんも絶賛してたこともあって期待して観に行きました。以下、ネタバレ含みます。



『LOOPER/ルーパー』のあらすじ

ジョセフ・シモンズは、未来の犯罪組織の依頼で過去にタイム・トラベルしてくる標的を処理する殺し屋、通称「ルーパー」だ。しかしある依頼で処理することになったのは、30年後の未来からやってきた自分自身だった。未来の自分を殺せずに取り逃がしてしまったシモンズは、彼が標的にしている相手が30年後に未来の犯罪王「レインメーカー」となる幼い子供であることを知る。
LOOPER/ルーパー - Wikipedia

レインメーカー”の厨二病っぽさよ…。
ってか全体的に設定が厨二っぽくてワクワクしますね!
あと、あんまり事前情報ではあまり触れられてないんですが、実はこの映画、タイムトラベル(タイムリープ?)だけじゃなくて、超能力(劇中に出てきたのはサイコキネシス)といういかにもSFっぽいギミックも登場して、作品の中でもサイキックバトル的な部分もあったりして、観ながら「そうくるか〜」って思ったりしました。

感想

よかった。まず脚本がよくできてた。タイムトラベルものは、なんかこう頭を使う感じのストーリーになってるから基本的に好きなんですよね。『サマータイムマシン・ブルース』とか。ただ、主人公のジョセフ・シモンズが、最後自分を撃ち殺すことで30年後の自分を止める(というか消す)んだけど、あれいわゆる「親殺しのパラドックス」にはまってますよね。今回の映画だと、平行世界が存在する(未来から自分が来るシーン2パターンあるところでそれを示唆してる)というやり方で切り抜けようとしてるんですが、現在の自分の手に傷をつけたら未来の自分に反映されるってシーンがあるからうーんと思った。多分、未来側から過去に飛んだ時は、並行世界間を移動できるんだけど、同じ世界上にいる時は今の自分がリアルタイムで未来の自分に反映されるようになるということなんでしょう。
配役についてはジョセフ・ゴードン=レヴィットはブルース・ウィリスにはならんだろうと突っ込みたい。そういえばジョセフ・ゴードン=レヴィットって最近よくクリストファー・ノーランの映画に出てますよね。関係ないけど。ってか急にハゲ過ぎて心配になる。やっぱり裏組織で生きていくのは相当ストレスなんだろうか…。あ、ブルース・ウィリスがマシンガン持って悪の組織に向かっていくとことかは完全にダイ・ハードでしたね!
あと唐突にヒロインと主人公がセックスするとことかもB級感あってよかった。ダンサーとかもフツーにトップレスなんだけど大丈夫なんかこれと思ったけど、よく考えたらPG-12だし問題無さそう。
ラストのサイキックパワー炸裂のところの演出はちょっとどうかなーって思った。おっさんがふわふわ浮かんでて全然危機感無い。まあスローモーションでああいうマトリックス的なシーンを入れたかったのかもしれませんが。
とまあ突っ込みどころは多々あるものの、全般としてエンターテイメント性の高い映画で、スピード感もあって個人的には好みの映画でした。