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コミックマーケット(C85)参戦記

年末なのでコミケに行ってきましたよ。
以下概要です。


今回は3日間中、2日目と3日目に参加しました。

2日目

本当は行く予定では無かったんですが、大学時代の友人からファンネル*1が足りないという連絡を受けて急遽参戦することに。


参加すると決まったら自分でも気になるサークルをチェックし始めて、結局島本和彦先生の「ウラシマモト」や村田雄介先生の「ONE BUKURO」といった商業作家系のサークルや、企業ブースではアニメスタイルさんの「カードキャプターさくら 設定資料集」等を購入しました。


このカードキャプターさくらの設定資料集なのですが、

「後世に残していきたい素晴らしいアニメの資料——「アニメ遺産」を、なるべくオリジナルに近いかたちでまとめ、提供していきたい。それがANIMESTYLE ARCHIVEシリーズのコンセプトです。」

という素晴らしいコンセプトに基づくもので、まだ全部は見れてないのですがかなり貴重な資料かと思います。マッドハウス*2に眠っていた原画等を集めてきて一冊の本にしているわけですが、こういうものが後世に残る形で出版されるというのは、歴史の記録という意味で非常に有意義なことだと思いますので、引き続き様々な作品の設定資料集の作成に着手していただければなと思いました。

3日目

この日も早朝からコミケに出発。ツイートにもある通り、前日に泊まりに来た件の友人にカタログを借りて、1時間くらいかけてサークルチェックしてから行きました。
CUT A DASH!!」とか「COCOA BREAK」あたりの大手を回りつつ、「蛸壺屋」の新刊を確保みたいな動きをしてました。サークル名とか書いても通じない気がしますが。


その後は東の島中サークルを回ってました。今回は艦これの勢いがやばいっすねー。コミケってまどマギ島とかアイマス島とか、ジャンルごとに島が分かれてるんですが、全然関係ない島にぽこぽこ艦これ本があったし。カタログのサークルカットでも数ページ島風ちゃんの顔が並ぶとかいう状況でやばい。件の友人曰く、「好きなサークルがどこも艦これ本出してて艦これ勢が押しかけてて手に入りにくくなってしまって絶望」とのことでした。


テキトーに目処をつけて西館で評論系を冷やかしてたら大学時代に入ってたサークルで売り子をすることになって面白かった。あ、久谷女子本一応買いました。例の「ネットウォッチ界 ネ申々の集い」とかいうのが気になったので。

戦利品

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こんなカンジです。※一部です


そういえば、「今年は多いなー」と思ってたのですが、
http://news.mynavi.jp/news/2013/12/31/043/
そうでもなかったようです。

[asin:4796693580:detail]

*1:ファンネルとは…コミケにおいて購入を手分けする人員のこと。人気サークルは早い段階で売り切れることが多いため、1人で回り切れないほどの“宝物”がある場合、知人や友人に入手を手伝ってもらうことがある。コミケ会場内では携帯の電波が繋がりにくいこともあるので、緊急時には独断を迫られる場合もあり、全くの素人だと機能しない場合も。アニメ『機動戦士ガンダム』シリーズに登場する架空の兵器に由来する。

*2:カードキャプターさくらのアニメ版を制作したアニメ制作会社。