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【バイク】GWツーリング1日目・伊豆半島編

今週のお題ゴールデンウィーク2015」

というわけで、静岡方面へ2泊3日でツーリングに行ってきました。
2泊3日なので、1日目と2・3日目(3日目はほぼ帰るだけだったので)に分けて書きます。
1日目は伊豆半島編です。

海老名サービスエリア

まずは東京脱出。ちょっと早めで7時頃に家を出たものの、若干混んでた。まあ流れが完璧に止まるってほどではなかった。
東京から東名に乗って一番最初のサービスエリア、海老名SAで小休憩。結構早い時間だと思ったのに、それなりに人がいた。

手前側のバイク駐輪場が埋まってたため、警備員の案内に従ってこんなところに停めることに。
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こんなとこに停めて大丈夫なのかという感はあった。

箱根スカイライン芦ノ湖スカイライン

御殿場インターチェンジを降りたあとは、箱根スカイライン芦ノ湖スカイラインへ。
その前に手前の公園での一枚。
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めちゃくちゃ天気良くて最高というカンジだった。

ちなみに左奥に見えるのは年配のご夫婦なんだけど、セルフィースティック(いわゆる自撮り棒)で自撮りしてて、あの棒かなり人口に膾炙してるんだなと思った。

箱根スカイライン芦ノ湖スカイラインは両方共有料道路で、北側の箱根スカイラインは250円、南側の芦ノ湖スカイラインは260円。
どちらも眺めのいいワインディングロードで、箱根にツーリングへ行った際は是非走って欲しい道のひとつです。

芦ノ湖スカイライン|公式サイト《営業案内・通高料金》 | 芦ノ湖スカイライン|公式サイト
料金案内 | 静岡県道路公社

途中にある「芦ノ湖スカイラインレストハウスレイクビュー」でソフトクリームを購入。
店の裏で食べてたらなんかヤギがいた。
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子どもと戯れるヤギ。売店で餌が売ってて、それをあげてるっぽかった。
店の人によると、「ソフトクリーム好きだから気をつけてね」って言ってたけど本当だろうか。お腹壊しそうだけど。

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芦ノ湖スカイライン屈指のビューポイント、三国峠での一枚。空気が澄んでて遠くまでよく見える。
こういう日にバイクで峠走ってると本当に生きてて良かったという気分になる。

伊豆スカイライン

箱根・芦ノ湖スカイラインを満喫したあとは伊豆スカイラインへ。
この辺の有料道路は基本ETCが使えなくて現金で支払う必要があってバイク乗りにとっては鬼門なのだけれど、(グローブを外して、財布を取り出してお金を支払って、財布をしまって、またグローブを装着する必要があるので)、休日で交通量も多いこともあったのか、料金所に二輪用レーンが別に設けられてて慌てずに支払えたのはよかった。まあ普通にETCシステム導入して欲しいけど、やっぱり費用がかかるのかな。

ちなみに、ここ伊豆スカイラインは距離によって料金が変わるタイプの有料道路で、料金所でもらったチケットを出る時に渡す必要があります。

昼ごはんは冷川インターチェンジ手前の峠の茶屋でとろろそばを食べた。
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いらしゃいませ!伊豆スカイライン「峠の茶屋」
うまい。
茅葺きの古民家っぽいたたずまいで、雰囲気もよかった。ただ、囲炉裏から無限に煙が出てて若干煙たかった。(茅葺きだと虫がつかないよういぶす必要があるのでしょうがないといえばしょうがない)
煙が苦手な人は囲炉裏部屋は避けてもらったほうがいいかもしれない。

天城街道(下田街道)

伊豆スカイラインを降りた後は県道12号・県道59号と繋いで天城街道へ。県道12号と県道59号はツーリングマップル的にはオススメコースって書いてあったけど、結構道が細い部分も多くて初心者にはオススメできないかなって思った。途中にはわさび田がいっぱいあって綺麗だったのはよかったけど。

天城街道は下田に向かう人で混んでた。あとクラブツーリズムのデカいバスとかいた。
道の駅天城越えに寄ったんだけど、人が多すぎて何も出来ずに終わった。


わさびソフトとか誰が食べるねんって思うじゃないですか。でも超行列できててやばかった。

そのまま南へ南へ。
途中、伊豆の踊り子で有名な旧天城トンネルに向かう道もあったけど、疲れてたのと、ガソリンが若干心配だったのでスルー。

道の駅開国下田みなとの船着き場で観光船サスケハナ号をバックに一枚。
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下田は伊豆急行の最終地点で、リゾート地っぽいこともあってマジで混んでた。
逆に下田過ぎて石廊崎に向かう道に入ったら一気に人が減ってた。

石廊崎灯台石室神社

本日の最終目的地点石廊崎へ。伊豆半島の最南端です。
ちなみに石廊崎は「いろうざき」と読むんですが、難読地名マニアにはあまりにも有名ですね。
駐車場から石廊崎灯台へ向かう道。
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だいたいここから歩いて15-20分くらいでした。口コミとかを見てると、アップダウンがキツそうだなというカンジだったのですが、まあ~キツかった。
涼しかったからまだ良かったけど、夏だったらめっちゃ汗かいてそうだ。

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こういうカンジの潰れた休憩所?みたいなのとかあって、寂れ具合を感じる。
伊豆とか熱海とかって、賑わってるとこは賑わってるけど、社員旅行とかで大量に観光客が訪れてた時代に比べるとやっぱり人は減ってるんだろうなあって思う。

静岡県 伊豆地方の廃墟
こういうブログもあるし。

とか考えながら歩いてると、灯台を発見。
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これが石廊埼灯台(崎ではないらしい)です。中には入れないタイプ。

そのまま海の方へ向かうと石室神社
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よくこんなとこに建てたなという印象。鳥取県三佛寺投入堂とかに通じるものがある。

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岬の突端。風が強くて帽子が飛ばされるかと思った。


さすがにここまでくると観光客はまばらだったけど、海眺めてたら後ろで絵馬を見てたカップル(男が50前後くらい、女は30後半くらい?)が、
「見てみて、絵馬に名前書いてるカップルいる。書く?」
「こういうところをきっかけ周りにバレる可能性もあるしな~」
みたいな会話をしていて、お、これが本物の不倫カップルか?という気持ちになった。

民宿「温泉旅荘 遊」

宿は、コスパ重視でTHE民宿っぽいところにした。
石廊崎から下田に戻る途中あたりにある「温泉旅荘 遊」。

温泉旅荘 遊

近くに弓ヶ浜という海水浴場が近いこともあって、家族連れが多かった。
廊下を無限に子どもが走り回ってて賑やかなカンジだったが、スリッパを持っていかれまくってかなわなかったので、部屋に持ち込むことにした。


部屋の様子です。
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シンプル。テレビがあったけどやたら小さかった。
押入れとかもなくって、廊下に置いてある布団を持ってきて、自分でシーツとか枕カバーをセットする仕組みだった。

基本全部セルフサービスで、料理とかもできあがったらインターホンみたいなので呼び出されて取りに行くというタイプだった。
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これを1階に取りに行って部屋で食べる。2階の奥の方の部屋だったので、若干行き帰りがめんどくさかった。


大浴場(岩風呂)があったんだけど、タオルとかも宿に無くて、持ってきてなかったからちょっと焦った。
晩ご飯食べた後の散歩ついでに、近所のコンビニまでいってタオルを購入出来て事なきを得た。
近所のコンビニっていってもまあ10分くらい歩く場所にあるんだけど、マジで真っ暗でしたね……。


次の日も早く出たかったから、宿のおじいちゃん(多分ご夫婦とかでやってる?)に、
「明日7時くらいに出たいんで早めに朝ごはん出してもらいたいんですけど」って相談したら
「起きとったら準備するわ」って言われて笑った。
ちなみにデフォルトだと7時半のところ、6時半くらいに出してもらえました。
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朝ご飯も自分で持ってくるスタイル。ツーリングの時は体力使うから味噌汁と米はありがたい。


まあセルフサービスだらけだし、アメニティも基本ないし、風呂トイレ共同で全体的に古めだし、お世辞にもクオリティが高いとは言えないものの、ゴールデンウィーク中に朝・夕つきで5500円はまあまあコスパいいと思った。というかここ以外伊豆らへんで空いてるのがここくらいしかなかった。


今回のツーリングに使ったバッグ。
[asin:B00ME4MFOE:detail]
近場のツーリング用にと思って購入。結構大きくていろいろ入るので便利。
今回は持っていなかったけど、パソコンも入ります。


↓2日目・3日目の記事はこちらです。
【バイク】GWツーリング2・3日目・大井川+α編 - zekipedia