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意識高い(笑)と小馬鹿にしてる人に哀れみを感じるだけならそれでいい

例のエントリに対して言及しようかなと思ってたら、脱社畜の人が言いたいことを大体書いてくれていた。

意識が高くても別にいいんですよ、それを他人に押し付けなければ。 - 脱社畜ブログ

元エントリの「意識高い(笑)と小馬鹿にしてる人に哀れみを感じる。」は確かにイラッとさせられるものの、最近は実害が無いならいいんじゃないかという気になってきた。こういう人とはあんまり仲良くしたくないけど。


意識高い発言に対してネガティブなコメントつける人とそれに反発する人は、結局思想の押し付け合いという意味で同じレイヤーにいるように感じる。まあそれもそれで評論空間ならありだと思う。


ただ、意識が高い状態にあることを当たり前であるかのようにそうじゃない人に強制する人については害悪でしかないのでそれについては断固反対していきたい。


以下は、『げんしけん』というマンガのワンシーン。

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笹原「温度差があるなら 俺が高いんじゃなくて久我山さんが低いんじゃないですか?」


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久我山「そ それは同じ事だろ」
笹原「いえ 責任の所在が違います」
げんしけん(5)』(木尾士目・p87,88)


状況としては、コミケにサークル参加することになったシーンで、言い出しっぺである会長の笹原と、数少ない絵が描ける会員である久我山が同人誌について対立している場面。(ちなみに笹原を擁護すると、代わりにシナリオも作ったりしているので久我山が完全にワガママなだけ)


まあこれは会社じゃなくて大学のサークルの話だし、意識の高い低いみたいな話とは若干ずれるので引用する例としては不適切な気もするけれど、会社でも同じような場面って結構あると思う。


要は意識が高くない人に対してそれを理由に責めるなって話。


提示された納期に対して「その日程だと厳しいのでリスケさせてくれ」って返したり、振られた仕事に対して「ちょっと今タスク多いので引き受けられない」みたいな返事をすると、「若手なんだからがむしゃらに働くべき」「最初の3年で残りの仕事人生決まるよ」的なこと言われて半ば強制させられると勘弁してくれってなる。


ネット上で意識が高いとか低いとかどうこう言ってる分には全然良いのだけど、そういう思考をやりがい搾取的な方向で部下とか後輩に押し付ける人間は最悪だと思う。


ちなみに自分自身が「最初の3年で仕事人生の大半が決まる説」についてどう思っているかで言うと、確かにその説は合ってるなと思う。30歳前後の人で毎日終電帰りみたいな人に話聞くと、最初に入った会社は終電で帰ることもできなかったとか言ってるし、同じくらいの年の人で社会人になった頃に始めた趣味をずっと続けてるみたいな人もいる。そういう人たちを見てると社会人になって最初の3年の働き方がその後もずっと続いていくというのは非常にリアリティがある。


なので、将来仕事一辺倒みたいになりたくないし、若いうちこそそういう働き方はしたくないというのが個人的な見解だ。