zekipedia

Welcome to Zekipedia

『将棋・序盤完全ガイド』を買った

ひょんなことから会社の人たちと将棋の大会に出ることになった。ここ数年ほど人と指してないので(オンラインゲームではちょこちょこやってる)棋力はだいぶ落ちてると思うけど、人数合わせ的なカンジで。

とはいえ足手まといにならないように最近本を買って勉強してる。
[asin:B00E8BU50W:detail]

Kindle版だと紙の半額くらいで安い。図が多いのでKindle Fire HDXみたいなタブレットで読むといいと思う。

この本が結構良くって、今までなんとなくでしか知らなかった序盤の各戦法についてその強みと対策、歴史的経緯が書かれててフムフムってなってる。

将棋の対局は大きく分けて序盤・中盤・終盤ってあって、中盤は経験やセンスが重要で、終盤は詰将棋でも強くなれるけど基本は才能による部分が大きいと思う。一方で、序盤戦術は研究や勉強が9割くらいで、3つの中では努力の要素が一番大きい気がする。

中盤力・終盤力が同じレベルだと序盤の駒組みがかなり大事で、最初に有利な状況に持ち込めてないとだいぶ厳しい。

この序盤の所が自分にとっては課題だったので大会までには上の本を繰り返し読んで、実際に指してみて、自分のものにしていこうと思ってる。