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2013年に観た映画の中からオススメの作品を紹介(洋画・邦画・アニメ映画)

2014年になってからすでに数日経ってるんですけれども、年末はいろいろとイベント事があって更新できなかったので、いまさらながら2013年中に観た映画の中から僕がオススメする作品を紹介します。
10作品くらいのランキング形式にしようかと思ったのですが、そんなに紹介してもなあという思ったのと、「映画」という枠組みが広すぎて同じ軸で順位づけとか不可能なので、洋画と邦画とアニメ映画の3部門からそれぞれよかった作品をピックアップしました。(まあ「洋画」とかも枠組みが広すぎるといえば広すぎるんですが)

洋画部門

『アウトロー』

『アウトロー』と『ジャッジ・ドレッド』観ました - zekipedia
まずは洋画から。2013年に観た中で、僕が一番オススメする洋画は『アウトロー』です。トム・クルーズが主演だったわりにはあまり話題にならなかった気がしますね。
オススメするポイントの1つ目は、ストーリー。アメリカで売れまくっているリー・チャイルドの小説が原作なのですが、これがよく出来てます。主人公のジャック・リーチャーが狙撃事件の犯人を探すという話で、推理モノみたいなカンジです。この推理の筋が通っているのがいいなあと思いました。最後になるほどーってなる。
もう1つオススメする点としては、「派手すぎない」こと。これは人によって評価が別れる気もしますが、ちょうどいいくらいのアクションだなというのが僕の印象です。一応カースタントとかガンアクションとかあるにはあるんですが、どちらかと言うとリアル志向で、派手な演出はないです。ハリウッド映画はうるさくてどうも、という人にオススメです。
あとこの手の映画にしては濡れ場がないってのもオススメしやすいところでしょうか。

ちなみに洋画は結構選ぶのに迷ったんですが『クロニクル』や『LOOPER/ルーパー』もシナリオがしっかりしててオススメです。というか選んでて思ったんですが、やはり自分は映画には演出よりストーリー性を求めるんだなあと思いました。

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邦画部門

真夏の方程式

映画『真夏の方程式』の感想(ネタバレ無し) - zekipedia
邦画はあまり見れてなくて恐縮なんですが、やっぱりこれかなあと。
上のエントリーでも書いたんですが、配役が良い。日本映画にありがちな、とりあえず話題作りに有名人や人気俳優を起用するというのではなく、この役はこういう人で、だからこの人がやるんだ、みたいな順番で決められてるような配役だなあと思いました。特にこういう家族をテーマにした作品だとそういうの大事だと思うんですよね。まあそういう意味では福山雅治や吉高由里子のほうがむしろ違和感あるんですけど。だってガリレオって元々は佐野史郎をイメージしてたらしいですからね。
あと洋画部門でも触れたとおり自分はストーリー性を求める人間なのですが、本作は東野圭吾原作ということでそこのところは安心できるかと。

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アニメ映画部門

『SHORT PEACE』

大友克洋監修の映画「SHORT PEACE(ショート・ピース)」 - zekipedia
多分3ジャンルの中では一番観てるであろう部門ですね。ただ、TVシリーズの映画化とか『コードギアス 亡国のアキト』みたいな連作モノは、その1作だけで評価できないですし、またオススメするのも難しいので除外するとなると意外と選択肢は限られてきます。
そういった中で僕がオススメするのは大友克洋監修の映画『SHORT PEACE』です。『風立ちぬ』や『かぐや姫の物語』がある中でそれかよって思われるかもしれませんが、その2作品は見て当然の部類なのであえてこちらにしました。
『SHORT PEACE』は5作品のオムニバスなのですが、特にオススメなのは『武器よさらば』と『火要鎮』です。例に挙げてアレですが『風立ちぬ』と『かぐや姫の物語』のうち、前者が好きだって人には『武器よさらば』が、後者が好きだって人は『火要鎮』がオススメです。
僕の中で『風立ちぬ』っていうのはある種宮﨑駿の集大成的な作品であると思っているのですが、『武器よさらば』も集大成というにはちょっと物足りないですが(そもそも大友克洋監督作品ではないし)大友克洋的な要素がふんだんに盛り込まれている作品なんですよね。宮﨑駿も大友克洋も日本のアニメを作り上げて来た人達であり、彼らに影響されて作られているアニメが多くある中で、2013年の現在も宮﨑駿的なアニメや大友克洋的なアニメが最前線で戦えているというのはすごいことだと思います。
一方で、『火要鎮』の方は大友克洋氏が自ら監督を務めている作品です、一般的に大友克洋というと『[AKIRA』だったり『スチームボーイ』のイメージが強いかと思いますが、本作は全然雰囲気が違って、江戸時代を舞台とした和風な作品です。キャラデザも違う人だし。一応下敷きとしては落語の「火事息子」なんかを参考にしているみたいですが、古典を参考にしつつ、新しいアニメ表現に挑戦しようとしてるところは、『かぐや姫の物語』に通じるものがあるなあと思いました。火の表現とか本当にすごいので、ぜひ見ていただければと思います。