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Googleの採用試験が無駄だったという話

Google admits its famous job interview questions were a ‘complete waste of time’ | Death and Taxes
Google「入社試験の“奇問”は時間の無駄だった」 : ZAPZAP!

ちょっと前に話題になりかけたのが今バズってるようなので、それに乗じてコメントしたいと思います。
前者のタイトルである「Google admits its famous job interview questions were a ‘complete waste of time’」を日本語に訳すと、「Googleはその有名な採用面接での質問が“全くの時間の無駄だった”ことを認めた」とかでしょうか。ちなみにGPAと呼ばれる試験のスコアで採用することも無駄だったとしています。

[非公認] Googleの入社試験

[非公認] Googleの入社試験

まあ実際Googleみたいな企業においてはフェルミ推定を課すというのが無駄だったというのはなんとなく分かります。むしろ、エントリーで書かれているように、面接でこれまでにどういったことに取り組んできたかを聞いたりしたほうがいいような気がします。エンジニアだったら何を作ったかとかどういう技術を持っているかを聞くのもいいかもしれません。

ただ、そうじゃない企業もあるとは思っています。そもそも、採用にフェルミ推定を使うってのは別にGoogleの専売特許というわけでもないですし、その他の外資系企業、あるいはコンサルティング会社などの採用試験で課されていると聞きます。特にコンサルティング企業が有名ですかね。就活セミナーとかでも外コン狙いの就活生向けにフェルミ推定勉強会みたいなのやってるの見たことありますし。

んで、コンサルティング業って別に何かを作り出したりするわけではなく、クライアントの課題に対してロジカルに分析したり、クライアントが納得できるような視点・切り分け方でレポートを提出したりするわけで、そういった仕事に求められる資質を測るにはフェルミ推定ってわりと有用な気がしないでもないです。

あとは、フェルミ推定って答えが1つじゃないということで議論の余地が大きい上に、人によってあまり有利不利がないので、グループワークで課したりするのに好都合なんだろうなと思います。

というわけで、Googleにおいてフェルミ推定は無駄だったかもしれませんが、そうではない企業もあるんじゃないかなというのが僕の意見です。勉強の成績も同じで、各社で求められる資質や能力に応じて適切な採用試験・面接を行えばいいんじゃないでしょうか。

ちなみに、先日テレビで「頭脳王」でフェルミ推定の問題が出されてたんですが、優劣を決めるのに実際の数字とそれぞれが出した数字を比べるというのをやっていて、何もわかってねえなこいつらと思いました。

地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

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