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成績発表

京都大学経済学部を卒業するのに必要な単位は124単位なわけですが、先日の成績発表で確認したところ128単位ありました。内訳的にもたぶん大丈夫かと。このまま何事も無ければ無事京大卒の学歴を手に入れることができそうです。やったぜ!

そういうわけで(?)、成績表見てたら4年間の振り返りをしてみたくなったのでつらつら書いてみたいと思います。このブログにアクセスする人の中にはいないかもしれませんが、もし来年度ウチの学部に入学する人がいれば何かの参考にしてくれればと思います。

一般教養科目

基本的に興味のある分野、話を聞いてみたい先生の授業をとったほうがいいと思う。たまに経済学部生で経済系の授業とったりする人がいるけど、わざわざ専門でやるような内容を般教でとるのはどうなんだと思ってました。まあ理系とかだと積み重ね的な部分が重要だからその辺は専門の基礎になる科目をとらざるを得ないのかな。

A群(人文・社会科学系科目)

16単位中14単位がゼミ形式でした。なんだかんだいって京大は有名な教授が揃ってるので(特に総合人間学部)、ミーハーに佐伯啓思先生とか中西輝政先生とか岡真理先生とか有名教授のゼミを取ってました。今挙げた人は論壇系に寄ってる気もしますが、第一線級の先生方と議論できるっていうのは非常に恵まれてたなあと。しかも講義形式の授業と違って、楽勝科目で単位かき集めるタイプのクズ学生が少ないのでやる気ある学生と知り合えるのもよいです。あと意外と履修希望者が少なくて抽選とかもあんまりないです。まあテスト一発で受かっちゃうような科目に比べれば多少きついかも。それでもたいてい半期に2〜3回発表すれば単位が出るのでわりと楽だと思うんだけどなー。
あー、あとKUINEPとかいう留学生向けの英語講義もいくつかとってた。日本人の先生の英語はうーんと思わなくもないけど、留学生と知り合える点(ゼミ形式じゃなくてもあいつらめっちゃ絡んでくる)と、アメリカの大学でMBA取得した教授に経営戦略に関する授業とかあったりして内容も結構良いのが多いという点でよかったように思う。もちろん英語力も鍛えられるし。特にライティングとかスピーキングとか受験英語じゃあんまやらないようなスキルが鍛えられて刺激になった。

B群(自然科学系科目)

A群に関してはわりと意識高かったのに、B群はA群やC群を埋めたあとの空いたコマの時間に開講してる科目の中で一番楽そうなのを選ぶみたいな事をしてた。それでもシミュレーションプログラミング入門とかいう授業で周り情報系ばっかの中でプログラミングの実習やったり、環境系のゼミとって自主的に勉強会したりはしました。
今思うともう少し情報系の授業とればよかったかな。あと実験とか遠くに行くタイプの演習とかも面白そうだった。でもよく考えたら1回生の時はゼミばっかでクソ忙しかったからそんなヒマなかったかも。

C群(外国語科目)

英語はまあみんな出来るやろというカンジで進んでいった気がするし、実際受験に比べれば楽だったと思う。多少アカデミックにはなるけど、受験期にやってたことに毛が生えたようなものだった。京大にはCALLっていうパソコン中心に進めてテストだけで評価するみたいなクソ楽勝なのがあって、2回生になって中級英語でそれが選べたから周りに流されてそれ選んでたんだけど、あまりに簡単すぎて一体俺は何をしてるんだって気分になったから後期から違う授業にぶっ込むとかいうのをやってた。その授業は1年を通してジョージ・オーウェルの1984を英語で読んでくみたいなやつだったんだけど、後半から履修したからだから追いつくの微妙にしんどかった。でも面白かったのは面白かった。経済英語とかいうよく分からないのは経済に関する新聞記事(英語)を読むとかでめっちゃ楽勝やんけってなった。
ドイツ語は完全に失敗した。なんといっても男ばっかなのがつらい。これはネタじゃなくて、ウチの学部は語学くらいしか必修がないから女の子と仲良くなる数少ない機会が語学なわけだけど、俺のクラスは女子1割もいなかったと思う。生まれ変わってもう一度大学生やるなら女子の多いフランス語やるかな。ドイツ語より話者も多いし。もしくは中国語。なんか単位とるの楽そうだし、話者も当然多いし。ロシア語とかアラビア語とかは先生が少ないから厳しい先生しかいないとキツそうだなと思った。知り合いに最初アラビア語だったけど途中で中国語にチェンジした人もいたなそういえば。

D群(保健体育科目)

大学入ってまでスポーツとかだるいわ〜とか思ってたけど、高校時代に比べて想像以上に運動しなくなるから結構重要だと思う。俺は最初ソフトボールをとってたんだけど、ソフトボールは男ばっかだったから楽しくワイワイできてよかった。その授業きっかけに仲良くなって今でも付き合いある奴とかわりといるし。
1回生の後期はバドミントンとろうと思ったのに抽選漏れしてしまって、めんどくさかったから他のスポーツとらずに2回生の後期に理学部の1回生に混じってバドミントンとったらマジアウェイでコミュ力鍛えられましたわ。みんなは1回生で揃えとこうな。保健系の授業は科目数少ないし基本楽勝だし楽しいし言うことないっす。

学部科目(専門)

高校までの勉強と大学の勉強の違いの1つに「カリキュラムがきちんと定まっていない」というのがあります。もちろん大学側がそれなりに考えてはいるわけだけど、科目ごとにそれぞれの教官が自由にやり過ぎてて崩壊してるっていうね。
例えば同じ「社会経済学」でもいわゆる社会経済学的なことをやる人もいればマルクス経済学を教える人もいたりとか。あと、「日本経済論」とかいって自動車の話しかしない人もいるし。細かい所でも人によって言ってることが違うというのは結構あります。まあこれは恐らくどこの学部の専門科目でも同じようなことがあるでしょう。それがうちの学部ではかなり顕著です。
という前提で、別に体系だった履修とか考えず、好きな授業をとればいいのではないでしょうか。俺はそうしました。公務員試験とかで特定の科目が必要になればその時に独学で勉強なりすればいいと思います。
あ、うちの学部は他学部の科目が20単位まで専門科目として認められるので、他学部に履修に行くのもいいかも。一般的には関連の深い法学部系の科目を履修する人が多いのですが、俺は趣味で文学部とか教育学部の授業を受けたりしてました。
もう1つ愚痴を言わせてもらうと、授業時間の被りを減らしてもらえると助かりますかね。特に主要科目が同じ時限に入ってるのだけはどうにかしてもらいたい。

新入生へ

まあ色々書いたんですが、新入生は楽に単位をとることを目的にするよりは、いかに自分のしたい勉強をしながら卒業要件を満たしていくかっていうのを重視して履修して欲しいなと思います。

大学生になるきみへ―知的空間入門 (岩波ジュニア新書 (452))

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