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大井ふ頭中央海浜公園と城南島海浜公園に猫を見に行ってきた

大井ふ頭中央海浜公園

野良猫が多いと聞いたので、大井ふ頭中央海浜公園に行って探してきました。

その名の通り大井ふ頭にある公園です。まわり倉庫ばっかり。
一応最寄り駅としては大井競馬場前駅なのかな。
大井競馬場の川を挟んだ向かい側にあります。

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場所が場所なので、駐車場やバイク置き場もわりとある。
バイクは無料なので、停止バーを無視して脇のほうから侵入し、バイクがいっぱい停まっているところに停めればOK。


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カレーとか売ってる。
CoCo壱よりはコスパよさそう。
グラウンドで試合が終わった中高生とかモリモリ食べてそう。


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陸上のトラック周辺をぶらぶら歩いてたら出てきた猫。
警戒心が強くて全く近寄れない。
ズームができるカメラ持ってきてよかった。

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動物とか取るときはズーム大事。

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こちらは野球のグラウンドらへんにいた猫。
近くにいるように見えるけど、ズームしてるだけ。
警戒心が強くて全然近寄れなかった。


大井ふ頭中央海浜公園、ネットの記事とか見てると猫が無限にいるみたいな書かれ方だけど、そんなでもなかった。
あと基本警戒心が強いので近寄れない前提で考えておいたほうが良い。

城南島海浜公園

せっかく大井ふ頭まできたので、更に東京湾側に突き出した城南海浜公園まで行ってみた。

ここは羽田空港の北側にあたる海浜公園で、飛行機がかなり近くに見えることで有名。
こちらもバイクは無料なので、バー脇を通過してバイク置き場まで向かう。

一応人口の砂浜みたいなのがあるけど、遊泳禁止とのこと。
まあ東京湾で泳ぎたいかというとなかなか厳しいものがある。

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駐機中のANA機。30倍くらいのズームで撮ってる。

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今まさに飛び立ったところのJAL機。

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こっちにも猫がいた。
撮れなかったけどこの写真の猫以外にももう1匹。
やはり警戒心が強く全く近寄れない。


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かき氷が売っていたので食べる。
最高の夏っぽい。


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砂浴びしてるスズメ。
平和だなー。


大井ふ頭中央海浜公園は広いのもあって、かなり探さないと猫に遭遇する確率が低かったけど、こっちは適当に歩いてても見つけられた。
仮に猫を見つけられなくても、ほぼ隔日に飛行機を眺めることができるので全体的なコスパ(?)で考えると、

城南島海浜公園>大井ふ頭中央海浜公園

という感想になった。

ただし城南島海浜公園のほうは最寄り駅とかもないので、車やバイク、あるいは鍛えた体と自転車がないとアクセスが難しい。

ショートツーリング先としての臨海エリア

今回行った大井ふ頭中央海浜公園や城南島海浜公園のあるエリアは、道も広いし車も少ない(ただし倉庫街なのでトラックがいっぱいいる)のでバイクで行くのにちょうどいいカンジ。
あと、城南島から地下トンネルを通ればツーリングスポットとして人気の東京ゲートブリッジやレインボーブリッジにも繋がるし。
(実際東京ゲートブリッジを通って帰ったけど、めっちゃタンデムしてるライダーがいた)
首都高ばっかり走ってても飽きるし、東京の近場で軽くバイクに乗りたい時に結構使えそうな気がした。

【ツーリング】藤野やまなみ温泉とヤビツ峠に行ってきた

最近涼しくて天気が良くて完全にバイク日和なので、近場にツーリングに行ってきた。

主な行き先は藤野やまなみ温泉とヤビツ峠
ヤビツ峠は有名な峠なんだけど実はまだ行ったことなかったし、まあ行ってみるかということで。

朝起きて都内を出発して中央自動車道のほうへ。
出たのが遅かったのもあって(まあ10時前ではあったけど)相変わらず混んでるなーと思ったら、永福のとこで事故ってたのが原因ぽい。許さん。

石川PAで休憩して相模湖インターチェンジで降りるルート。
そのあとは国道20号→県道76号で藤野やまなみ温泉へ到着。

藤野やまなみ温泉

相模湖近くの立ち寄り温泉 藤野やまなみ温泉
藤野のあたりはいくつか温泉があって、一番安くて人が少なそうなとこを選んだつもりだったのだけど、意外と混んでた。
とはいえ駐車場はわりと空いてた。

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3時間チケット700円とバスタオルレンタル210円。
手ぬぐいも販売していたけど持ち込んでいたので必要なし。

ちなみにどうやって時間を管理しているのだろうと思ったら、チケットに印刷されている時間で管理していて、出るときにチェックされる仕組みだった。

内湯と露天風呂、サウナといったわりとオーソドックスな日帰り温泉施設で、値段もそこそこなので満足度は○

ちなみに休憩所も結構広くて食事もいろいろラインナップがあってよかった。

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ついでに昼ごはんも食べた。生姜焼き定食800円。
他にもそばとかカレーとかラーメンとかそういうのがあった。

ヤビツ峠

その後は宮ヶ瀬レイクライン(県道70号線)を通ってヤビツ峠へ。
いわゆる裏ヤビツというやつですね。

有名だしわりと整備されているのかなと思ったら全然そんなことはなくて非常に疲れた。
かなり細い道が多くてバイク以外はキツいと思うし、バイクでもキツかった。
あと死ぬほど自転車乗りがいた。

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例の看板のところで写真取ろうと思ったけど、人がいたので駐車場から。

登山客用のバス停とかもあってこんなとこまでバスが来るのかと驚いた。

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ちょっと先にはこういう景色も。
夜とかは夜景が見れそう。

ヤビツ峠から秦野まではそんなに道はキツくなかった。こっち側の往復ならまたやってもいいなと思ったけど、だったら奥多摩とか行くかなあ。

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『刃牙道』9巻 第78話「助言」の表現について

先日発売されたマンガ『刃牙道』の9巻がヤバかったので紹介。
そのエピソードは第78話「助言」。勇次郎に対して本部が助言する回である。
単行本化前からコラ化が止まらない神回として知られていたが、改めて読みなおしてもとんでもない回だったと思う。

一応内容を知らない人のためにWikipediaからあらすじを抜粋。

刃牙道のあらすじ
時系列は地上最強の親子喧嘩編の数か月後。名だたる格闘家たちを退屈が襲った。その退屈は地上最強の倅となった刃牙も例外ではなかった。
一方、東京スカイツリーの地下では宮本武蔵を復活させる計画が進行していた…。
グラップラー刃牙 - Wikipedia

まああらすじを読んだところで1ミリも理解できないと思うが……。

該当のシーンについて

高層マンションで邂逅する2人の格闘家、範馬勇次郎と本部以蔵。
現代に蘇った最強剣士・宮本武蔵に「逢いてぇ…」と震えながら口にする勇次郎に対して、本部が「悪いことは言わん 止めておけ」と口にした後のコマがこちら。

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※第9巻136ページより

!?

衝撃の8連コピペである。
そんな勇次郎が口にした「なんで?」というセリフ。
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俺こそなんで?と聞きたい。
その理由は
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だかららしい。

そのあとに続くのがこちら。
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今度は9連コピペ。白目やめろや。

コピペ表現について

当然のごとくこのコピペについてはTwitter2chで話題になったが、果たして我々は板垣先生の伝えたかったものを理解しきれているのだろうか。

レポート、プログラミング、マンガ。人はなぜコピペをするのか。普通に考えると楽をしたいからだと思う。
しかし、あの天下の板垣先生が自身の作品で手抜きをするはずがない。他の意図があるに違いない。

まっとうに解釈すると、本部が言ったことを理解できない勇次郎の心理描写と捉えるのが正しいのだと思う。
地球上最強の生物であるがゆえに、誰かに「守護られた」ことのない勇次郎。彼を「守護ろう」とする本部は理解しがたいのかもしれない。
その心理を描いたのがこのコピペなのだろう。確かに読んだ時に何が起きたのか理解できなかった。まさに勇次郎と同じ感覚を味わった。

さらに突っ込んだ解釈としては、このシーンをチャンピオンにぶっこんだ板垣恵介自身と、本部以蔵の同一視とも取れるかもしれない。
実際このシーンを読んで、「本部がついに言った!」という思いと「板垣先生がやりやがった!」という思いの両方に駆られたからだ。


範馬刃牙』以降はネタ的な要素が強い刃牙シリーズだが、ネタを提供するのも容易なことではないと思う。
なんだかんだ言って毎年ネタを提供してくれる板垣先生には頭が上がらない。